卒業おめでとう
手紙を書きます。
今日、高校を卒業した親愛なる君に、手紙を書きます。
卒業おめでとう。
高校へ入学して3年、早かったですね。
3年前高校入試で思うような結果が出なかった君。
自信をなくした高校入学でしたね。
でも高校に通い始めて友達もでき、持ち前の明るさを少しづつ取り戻しました。
やりたかった部活動もすることができませんでした。
でも毎日遠い距離を自転車で通いました。
高校のすぐ近くに下宿をしていた私からするとそれだけで凄い
1年の2学期に携帯電話で注意を受け、学校に夫婦で呼び出されました。
何をやってんだあああっと心底思いました。
それから、大学受験で同じ思いをしてほしくないと、キツく当たりました。
何度も意見が食い違い、胸ぐら掴みながら、本気で怒鳴り合いました。
君はある時、あることを聞いてきました。
「バカを言うな。親が自分の子を見捨てるわけがないだろ何があっても味方だ。だから怒るんだ」
と答えました。
大学受験本当に心配で心配で仕方ありませんでした。
お母さんと2人、祈るような気持ちで毎日過ごしました。
でも、君は安心させてくれましたね。
おめでとう!
心からの祝福と同時に、その頑張りを誇りに思います。
これから大学、社会へと出ていく君には、なんでもいい、いろいろなことを経験してもらいたいと思います。
多くのことにチャレンジして、失敗して、また踏ん張ってを繰り返してください。
そういった全てのことが人生の糧となり、君の人生を彩ってくれます。
そして、いい仲間をつくってください。
私の子です。勉強ができるなんて期待していません。
それよりも出会いを大切にし、人を大切にできるそんな人になってもらいたいです。
これまでも、これからも私たち家族は君の一番の応援団です
心から君の未来にエールを送ります
コロナで卒業式には出席できなかったけど、妹が用意してくれた卒業証書。これからも仲良くね
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